月ーー。
はるか昔から日本人に愛され、数多の人々がその御姿に感動や安らぎをおぼえてきました。
『二十六夜待法要』
8月26日、兵庫県加東市の播州清水寺にて『二十六夜待法要』が執り行われます。
”その昔は、真夜中に月が出るのを待ちながら、それまで飲んだり食べたりして楽しむ納涼イベントでした。
本来は月待講(つきまちこう)の一つで、この夜の月光のなかに阿弥陀(あみだ)、観音(かんのん)、勢至(せいし)の三尊の姿が現れ、それを拝めるという信仰である”
本来は月待講(つきまちこう)の一つで、この夜の月光のなかに阿弥陀(あみだ)、観音(かんのん)、勢至(せいし)の三尊の姿が現れ、それを拝めるという信仰である”
播州清水寺『二十六夜待法要』より引用
一見難しく思われるかもしれません。
が、つまるところ日没後に月が現れるのを待ちながら、気持ちを静めて観音様に祈りや感謝をささげるのです。
参加にかしこまった服装などは必要ありません。
幻想的なろうそくの灯りとともに、日々の喧騒を忘れて心を休めてみてはいかがでしょうか。
『二十六夜待法要』
特設ページ
日時:2024年8月26日(月)
(施餓鬼法要)13:30
(萬灯法要)19:00
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