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酒好きにとって天国だった…神結酒造のイベントリポート

加東市の名蔵元・神結(かみむすび)酒造で年に一度開催される『蔵まつり』は、今年が27回目の開催。またすでに来年の開催も予定されています。

本記事は、お酒に目がない筆者が実際に2月18日(日)のイベントへ参加した模様をお届けします。

『蔵まつり』イベントの様子

『蔵まつり』イベントの様子
神結酒造株式会社

ここからは第27回『蔵まつり』の様子を写真と共にご紹介します。

<神結酒造の試飲・販売スペース>

<神結酒造の試飲・販売スペース>
神戸から毎年訪れるという蔵まつりファンの男性

会場となるのは、加東市下滝野にある神結酒造。当日は天候が思わしくない中での開催ではあったものの、到着するとすでにイベントを楽しむ人々の姿が。

<神結酒造の試飲・販売スペース>
お散歩がてらに立ち寄るご家族も

まず目に入るのは甘酒の試飲コーナー。肌寒い日に嬉しい温かな甘酒を注いでもらい、皆さんほっとした表情を浮かべていました。

<神結酒造の試飲・販売スペース>
どれにしようかな~

また、500円で日本酒3種(大吟醸・冬の虹・純米しぼりたて)の飲み比べができるとのこと。

<神結酒造の試飲・販売スペース>
飲み比べ3種

もちろん筆者も頂きました。多種多様でそれぞれの個性が大変味わい深く、神結酒造さすが……の一言です。

<神結酒造の試飲・販売スペース>
ワンコインでほろ酔い気分に

なお、神結酒造は2025大阪・関西万博のひょうごフィールドパビリオンのプログラムに認定されています。

<東条秋津窯も出店>

<東条秋津釜も出店>
東条秋津窯・藤村拓太さん(写真左)と藤村元太さん(写真右)

またイベント当日には東条秋津窯も出店。

<東条秋津釜も出店>
十二支を形どった箸置き

箸置きや湯飲み、皿などさまざまな作品が販売されていました。

<東条秋津釜も出店>
彩り豊かな作品たち

東条秋津窯もまた、山田錦が育つ土やわらを用いた世界初の酒器を制作していることから、2025大阪・関西万博のひょうごフィールドパビリオンのプログラムに認定されています。

<東条秋津釜も出店>
作家の人柄の良さは作品にもにじみ出る

おすすめを神結酒造の長谷川さんに聞いてみた

おすすめを神結酒造の長谷川さんに聞いてみた
神結酒造専務取締役・長谷川妙子さん

神結酒造専務取締役・長谷川妙子さんに、おすすめを伺いました。

長谷川さん「今の時期限定の『しぼりたて』は大変人気があり、おすすめしたいです。いわゆる火入れをしていない生の風味を楽しむことができますよ。

また直接神結酒造へお越しくださったお客さまへ特別感を楽しんでもらおうと『女将の隠し酒』というのもご用意しています。こちらは他では売っていない、本当にこの神結酒造でしか買えない限定品です。」

おすすめを神結酒造の長谷川さんに聞いてみた
イベントの戦利品

なるほど。”限定”という響きは確かに心が躍るな……ということで、筆者も両方購入しました。

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来年の『蔵まつり』がすでに待ち遠しい!

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世界へ羽ばたく加東市の山田錦

第27回『蔵まつり』をしっかり楽しんだリポートでした。

今回出店されていた神結酒造と東条秋津窯は、2025大阪・関西万博のひょうごフィールドパビリオンプログラム『目いっぱい楽しむ山田錦』に認定されており、これからますます世界に知られていくことになるでしょう。

「加東市で暮らしてよかった……」そんなことを感じながら、地域自慢の地酒を楽しむのはいかがですか。

フィールドパビリオン説明

ちなみに、ひょうごフィールドパビリオンとは……。
大阪・関西万博を機に、兵庫県をまるごとパビリオンに見立て、県内各地で行われている様々な持続可能な取り組みの魅力を地域の人たち自らが発信することで、地域に誘客し、実際に現地で見て、学び、体験してもらうことを狙いとする取組みです。

詳しくはひょうごフィールドパビリオン公式HPをご覧ください。

神結酒造株式会社

公式サイトはこちら

所在地: 兵庫県加東市下滝野474

TEL:0795-48-3011

営業日:(4~10月)月~金曜日(11~3月)月~土曜日
営業時間:8:00~17:00(正午~13:00は除く)

東条秋津窯

公式サイトはこちら

公式Facebookはこちら

所在地:兵庫県加東市秋津2001-175

TEL:0795-47-1639

営業時間:10:00~17:00